海外引っ越し時、

特に先進国以外の国へ渡航する際(東南アジアアフリカ中東中南米)は、

基本的に予防接種を受けるべきでしょう。

 

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海外転勤であれば会社の方から何らかの指示があると思いますし、

海外渡航の予防接種を専門とするトラベルクリニックと提携している場合もあると思います。

 

トラベルクリニックと会社が提携している場合は、

キャッシュレス(現金要らず)で予防接種を受けることができ、

またドクター(医者)も慣れていますから、

予防接種スケジュールをサクッと組んでくれます。

 

予防接種の種類は渡航先によって違いますが、

東南アジアであれば、

 

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 日本脳炎
  • 狂犬病
  • 破傷風
  • 腸チフス

 

などが一般的な追加種類です。

 

併せて、多くの人が幼少の頃に受けているであろう下記の項目についても、

当時の自治体の方針によって受けていない場合もありますので、

もし該当する場合は追加接種を受けましょう。

 

  • 麻疹・風疹
  • おたふく風邪
  • DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風)
  • ポリオ

 

 

幼少期に日本脳炎や破傷風などを受けていた履歴があれば、

渡航に際して必要な追加接種を各種1回(通常は複数回)に減らすことができます。

 

なお、自分の予防接種履歴を知るためには、

自分自身の母子手帳を確認することで可能です。

早い段階で実家等から母子手帳を取り寄せるといいでしょう。

 

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母子手帳の履歴を確認し、幼少の頃に接種履歴がなければ、

ゼロからのスタートとなります。

 

1種類のワクチンにつき2~3回ほど接種が必要ですので、

【約6種類(10種類ほど)×約2回(3回)=最低12回(最大30回)】分の

ワクチン注射をスケジュールに沿って接種していくこととなります。

 

ワクチンの中には接種間隔を半年以上空けなければならないものもあり、

海外赴任に間に合わせるためには、

海外転勤が決まったらすぐに(引っ越し荷物の準備に取り掛かる前に)、

予防接種に取り掛かったほうがいいケースもあるかもしれません。

 

赴任までに間に合わなければ、現地のクリニックで追加で受けるか、

もしくは日本に一時帰国した際に受けることとなります。

 

いずれにしても、今後追加で受ける接種に関して、

「WHO公認予防接種証明書」に記載してもらうことをオススメします。

(通称、「イエローブック」または「イエローカード」

 

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イエローブックとは、

母子手帳に代わって予防接種履歴を公的な医療書類として世界中で使えるもので、

英語、スペイン語、アラビア語など多国語で構成されていますので、

海外の医療機関で追加受診する際にも非常に便利になります。

 

大きさとしては、【タテ12.5センチ×ヨコ8.5センチ】のミニ冊子。

 

入手方法に関しては、

トラベルクリニックで希望すれば無料で配布してくれるか、

もしくは有料で購入することができます。

 

 

イエローブックをオススメする理由としては、

 

①日本での接種が間に合わず現地で接種する必要があるとき、

②今後海外転勤が何か国も続く可能性があるとき、

 

など、いつ・何のワクチンを打ったのか履歴を残しておかないと、

分からなくなってしまうから

 

今後の必要性に備えて、できれば履歴はきちんと残しておきましょうね。

 

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子供の予防接種

 

家族で海外渡航をする場合、子供も大人と同様に予防接種は必須です。

 

子供の場合、特に赤ちゃんの場合は初めて接種するワクチンが大半なことから、

複数回に分けて、半年~1年ほどかけて完了するワクチンもあります

 

また、子供の年齢が低すぎると、

ワクチンの接種可能年齢に達していない場合がありますので、

その場合は、渡航後に現地のクリニックで受けるか、

もしくは日本に一時帰国した際に受けることになります。

 

赤ちゃんの場合は、

もともと日本で定期接種が義務付けられている予防接種にプラスして、

さらに海外渡航用の予防接種も必要となるため膨大な接種回数となります。

 

ワクチンの種類によって、生ワクチンが含まれている場合は、

次の接種まで最低ひと月以上の間隔を空けなければいけないので、

スケジュールの組み方にも工夫が必要です。

 

やはりトラベルクリニックのような所で相談したほうが、安心かと思います。

 

一度の通院で、4本とか5本とかの注射を打つこととなり、

当然のことながら痛くて暴れるので、親の方も見ていて心が痛みます。

 

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ですので、赤ちゃんの接種の場合は、

 ①接種前の体調

 ②接種後の体調

も十分に気を配ってあげましょう。

 

特に、接種後については副作用が出ないかどうか、

30分~1時間程度は安静にして、クリニックで待機している方が安心かと思います。

 

※「海外引っ越し」について記事をまとめてありますので、

こちらの記事も合わせてどうぞ↓ ↓

 

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